石狩市の紹介

 石狩市は、石狩平野の北西部、石狩川最下流の両岸に位置しています。石狩市に接している市町村は南には札幌市、東は当別町、西には小樽市、北には留萌市、北西側一帯は日本海に面しており、石狩湾新港がある南北に約100kmにも及ぶ細長い地形であります。

ハマナスの花
石狩灯台

 人口は、59,000人で札幌市の近郊でありベットタウンとして、又近年は石狩湾新港の企業誘致が盛んで有り、令和3年4月には外資企業のコストコが開業する予定であり又、液化天然ガス発電のLNGガス発電所が平成30年に稼働、太陽光、風力発電が次々と稼働している所で有りエネルギー基地として発展、催し物として、夏の8月にはライジング、サンロックフエステバルの開催地で大いに賑わい、海水浴場、秋には秋鮭祭り、など多くの催し物がある所であります。

 地場産業は、一次産業の農業は米、小麦、野菜のにんじん、ブロッコリ、馬鈴薯他多くの野菜を生産し、漁業は秋鮭、シラウオ、たこ、他多くの魚が捕れる所で有ります。

秋鮭漁業

北生振(キタオヤフル)について

 この地名を一回で読める人は少ないと思います、「北」は読めても、「生振」おやふるとは中々読めないと思います。北海道の地名にはアイヌ語が多く難しいです。

 先祖は明治30年に新潟から入植し100年が経ち荒れ地の原野を開墾して、エン麦、カボチヤ、ナタネなどを栽培をして生計を立てていた時期に、れいたん地が多く有り当時の燃料としてレイタン掘りが盛んなで多くの方が来て居たところでも有ります。

上空から見た北生振地区

 安定した農業をと考え昭和10年~30年後半まで酪農が盛んになり、より安定した近代化農業の時代として稲作に転換が進められ、多くの農地が砂地の為水持ちが良くなるょうに客土が昭和40年頃から始まり基盤整備が盛んとなり米地帯として面積が拡大されたものの、米余りの為の休耕政策が始まり、畑作、野菜の作付け大いに行われ小麦、にんじん、大根、馬鈴薯など多彩な農産物生産地帯と変革してゆきました。石狩市の中心的な農村地帯となりました。

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